MBase は本体の名称です
TB0226 は MBase で使われている基盤の型番です
TB0225 は TB0226 に塔載されている、CPUモジュール(MCM)の型番です
MLD-BOX はセルフLinux開発環境と Mbaseのセットで、パッケージの名称です。
P-BOX はクロス Linux 開発環境と Mbaseのセットで、パッケージの名称です。
TB0225 を使ったものであれば、このイメージで動作するはずです。 u-boot の環境変数や、フラッシュのパーティションの設定が、P-BOX での Linux カーネルの設定と同じになるようになっております。

----- 安定版 -----
ダウンロード(u-boot 1.1.1 ベース)

マニュアル	: u-boot-manual.pdf
オリジナルソース	: u-boot.cvs.20050109.tar.gz
パッチ	: u-boot.patch.gz
バイナリ(ベタ)	: u-boot.bin.gz
バイナリ(SREC)	: u-boot.srec.gz
MD5SUM	: md5sum

クロスでのコンパイルの仕方

  tar zxvf  u-boot.cvs.20050109.tar.gz
  zcat u-boot.patch | patch -p0
  cd u-boot
  make tb0226_config
  make

MLDBOX、MBASE をお使いの方で、旧版ブートローダから、u-boot に移行するには

• ブートローダのコマンドラインに入る
シリアルをつないで電源を入れます。
何かキーを入力すると、コマンドラインに入ります。

found elf32 image containing 1 program sections
0x80E00000(104432)+0x80E197F0(299088)
probing memory... 0x02100000
chip revision_id: 5, revision: 0.6
pclock: 199.065600, vtclock: 99.532800, tclock: 24.883200
icache: size 16384 line 16, dcache: size 16384 line 16
VR41xx monitor version 1.27.
PCI (machine 4, cpu 4131)
1033:00df at 00:00.00   Bridge                       irq --- VR4131 host bridge
8086:1209 at 00:02.00   Network controller           irq 42
8086:1209 at 00:03.00   Network controller           irq 43
1033:0035 at 00:04.00   Serial bus controller        irq 44
1033:0035 at 00:04.01   Serial bus controller        irq 48
1033:00e0 at 00:04.02   Serial bus controller        irq 53
run boot scripts in 3 seconds. 3 2
>

• DRAM 上にファイルをダウンロード
  • tftp でダウンロード
  1 番側にネットワークケーブルをつなげる

  >  net 192.168.3.93 
  intel 82559 at I/O 0xb6000000 MEM 0xb4000000, irq 42
  eeprom flgs=ff88000 40 22
  mac_addr:0:20:f:0:18:7c:address 00:20:0f:00:18:7c
  i82559_hw_start
  config_i82559
  i82559 open ioaddr 0xb6000000 0
  ip 192.168.3.93 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.3.255
  >  tftp 0x80000000 192.168.3.29:/u-boot.bin 
  0x80030dd0
  

  最後のアドレスがらサイズがわかります。このサイズは覚えておいてください。
  （u-boot.bin のサイズに同じになるはずです。）
  • シリアルからダウンロード

  >  xmodem 0x80000000 
  ready for loading into 0x80000000
  

  u-boot.srecを xmodem で送ります。 linux で cu の方は、

  ~+sx u-boot.srec 
  Sending u-boot.srec, 5802 blocks: Give your local XMODEM receive command now.
  Xmodem sectors/kbytes sent: 344/43k
  

  転送中はこの様に表示 終了すると、最後の行が、

  Bytes Sent: 742784   BPS:9708
  
  Transfer complete
  

  といった感じになり、バイト数が表示されるので、この転送したバイト数は覚えておいてください。
  （u-boot.bin のサイズに同じになるはずです。）
• フラッシュに書き込む
書き込むサイズは、ダウンロードした時のサイズになります。 以下の例と、現在ここで公開しているイメージとは、サイズが違います。
この通りに入力すると２度と起動できなくなります。ご注意下さい。

>  rom 0x80000000 0xbfc00000 0x30dd0 
writing... bfc00000
writing... bfc20000

１０進数でサイズを指定してもよい。

>  rom 0x80000000 0xbfc00000 742784 
writing... bfc00000
writing... bfc20000

• 電源を入れ直す

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