armadillo-9

----- 開発版 -----
u-boot 機能

• Ethernet
dhcp/nfs/tftp が使えます
• シリアル １ch
• SDRAM の読み書き
• Flash の読み書き
cramfs/JFFS2 も理解します。
• VGA 出力
• I2C バス
• I2C 上の EEPROM の読み書き

ダウンロード (u-boot 1.1.4 ベース)

ソース	: u-boot.git.tar.gz
シリアルブートする際のバイナリ	: u-boot-serial.bin.gz
フラッシュに書き込むバイナリ	: u-boot-flash.bin.gz
MD5SUM	: md5sum

クロスでのコンパイルの仕方

  tar zxvf u-boot.git.tar.gz
  cd u-boot.git
  make armadillo9_config
  make

シリアル起動の仕方

  shoehorn --armadillo9 --boot --terminal --initrd /dev/null --kernel u-boot-serial.bin

Linux カーネルの作りかた

cd linux-2.6.12.3-a9-3; make Image; cd ..
cat linux-2.6.12.3-a9-3/arch/arm/boot/Image | gzip -9 > zImage
mkimage  -A arm -O linux -T kernel -C gzip -a  0xc0018000 -e 0xc0018000 -n 'Linux-2.6.12.3-a9-3' -d zImage uImage
rm zImage

もしくは、

mkimage  -A arm -O linux -T kernel -C none -a  0xc0018000 -e 0xc0018000 -n 'Linux-2.6.12.3-a9-3' -d linux-2.6.12.3-a9-3/arch/arm/boot/Image uImage

注意点

• MTD のパーティション
これでもかってぐらい機能を有効にしてますので、かなり大きなイメージになりました。 結果として、hermit と入れ替えるには、パーティションが変ります。 現在の設定は、もとのパーティション構成をまったく無視しています。
• VGA 画面の解像度の変更
解像度は cpu/arm920t/ep93xx/lcd.c の ifdef で変更できます。 デプスは、include/configs/armadillo9.h の LCD_BPP で変更できます。 Linux のソースからもってきましたので、Linux で設定可能な組み合わせ が設定できます。
• シリアル版を作成するには、
include/configs/armadillo9.h

#define CONFIG_SKIP_LOWLEVEL_INIT 1

という部分を有効にしてください。

----- 変更履歴 -----

• 2006/07/22
• SDRAM の初期化修正
この修正 に対応したつもり
• MAC アドレスを eeprom から取得する樣にした
• mii コマンド対応
• ソースに入っていたゴミファイルを捨てた
• 2006/06/01
• 初版リリース

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