mozilla のアップデート

Linux MLD 5 障害・更新情報

○ Mozilla の更新

Mozilla を、0.6 から 0.7 にアップデートしました。

主な変更点は以下の様な物があります：

https:で始まるページが表示できるようになった
デフォルトのフォントサイズを 14 ポイントに変更
デフォルトの日本語フォントをjis-fixedからmisc-fixedへ変更
デフォルトのスキンをClassicからModernへ変更

修正パッケージ

mozilla-0.7-1_mlb8.i386.rpm (10812902 bytes)

インストールの際には、スーパーユーザーになって、

# rpm -U ダウンロードしたファイル名

として下さい。

参考【設定を引き継ぐ】
ユーザごとのmozillaの設定は、各ユーザのホームディレクトリの下にある、 .mozilla/ ディレクトリの下に保存されています。 mozillaのバージョンアップの際、前の設定を引き継ぐためには以下のような方法があります。
- 何もしない
  何もしなければ .mozilla/ の設定をそのまま使うので、特に問題が発生しない場合にはそのままお使いください。
- ブックマークの設定だけを引き継ぐ
  新しいバージョンのデフォルト設定を利用するときは、まず、ホームディレクトリの下の .mozilla/ ディレクトリをどけます。
```
$mv ~/.mozilla ~/mozilla-old
```
  次に、一旦 mozilla の起動／終了を行います。すると新しく、ホームディレクトリの下の .mozilla/ ディレクトリが作成されます。
  このままだと（当然ですが）ブックマークの情報もデフォルトの状態になってしまい、せっかくため込んだブックマークが消えて悲しい思いをするので、先ほどどけておいたディレクトリからブックマークのファイルを持ってきます。
```
$cp -f ~/mozilla-old/default/????????.slt/bookmarks.html ~/.mozilla/default/????????.slt/
```
  ここで????????.sltの????????の部分は任意の文字列です。
  もう一度、mozilla を起動すると、無事ブックマークの内容が元に戻っているはずです。

参考【より美しく日本語のページを表示するには】
MLD 5 の disk 3 の、RPMSディレクトリの中の
- intlfonts-Japanese-1.2-1.noarch.rpm
- intlfonts-Japanese.BIG-1.2-1.noarch.rpm
と、
- XFree86-jpfonts-2.0-12_mlb3.noarch.rpm (9159715 bytes)
をダウンロードしてインストールすると、幸せになれるかもしれません。

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