i810,i810DC100,i810eでXがVGA16になってしまう
i810用のXサーバーはTrueTypeフォントにまだ対応していません。
このためフォントのパスが正しく設定できず、VGA16にフォール
バックしてしまいます。
以下の手順でTrueTypeフォントのディレクトリーを移動して
から再度Xの設定を行って下さい。
1 ランレベル3に移行します。
Ctrl+Alt+F1 を入力してコンソール画面へ移行します。
rootでログインして、
# telinit 3
を実行します。
一度シャットダウンしてブートFDから起動する場合は,以下のように
LILO boot: linux 3
オプションをつけて起動してください。
2 TrueTypeフォントのディレクトリーを移動します
# cd /usr/X11R6/lib/X11/fonts
# mv TrueType TrueType.dist
3 Xを再設定します
# cd /mldinst
# ./xsetup
これでディスプレイモードの確認画面が表示されます。
OKをクリックして下さい。
4 ランレベル5へ戻る
# telinit 5
これでXのログイン画面へ戻ります。
TrueTypeフォントを利用するためには
i810,i810DC100,i810eでTrueTypeフォントを使う
を参考にして下さい。