特殊変数

 
$, print ARRAY で配列の各要素を表示する際のセパレータを示します。デフォルトは、ヌル文字('')です。
$" ダブルクオーテーションやバッククオートで定義された文字列中の配列を変数展開する際、配列の各要素間のセパレータを示します。デフォルトは、スペース(' ')です。
$/ chompで削除される行末の文字を示します。デフォルトは、'\n'です。
$& パターンマッチでマッチした文字列の一部分を表します。
$` パターンマッチでマッチした部分から前の文字列を表します。
$' パターンマッチでマッチした部分から後の文字列を表します。
$1、$2、3、... 正規表現中マッチしたグループの文字列を与えます。最初のグループから順番に$1、$2、$3、...のようになります。
$| この値が非0の場合、"print"文の実行後ハンドルをフラッシュします。デフォルトでは0です。
@ARGV スクリプトを起動したときの引数が格納されます。この変数は読み込み専用です。
$_EXIT "execscr"や"execfile"などの返り値が格納されます。
$_RET スカラー値を返すCUI関数の返り値です。
@_RET 配列値を返すCUI関数の返り値です。
$_CUR $graph->frame[$_CUR]はカレントフレームを表します。この変数は読み込み専用です
$_SEL $graph->frame[0]->data[$_SEL]とすると、選択状態にあるdataオブジェクトを表します。$_SELはdata以外の他のオブジェクトにも使用できます。この変数は読み込み専用です。
$_FSL graph->frame[0]->data[$_FSL]とすると、選択状態にあるdataオブジェクトのうち、もっともインデックスの小さいオブジェクトを表します。$_FSLはdata以外の他のオブジェクトにも使用できます。この変数は読み込み専用です。
_ALL $graph->frame[0]->data[$_ALL]とすると、dataオブジェクト全てを表します。$_ALLはdata以外の他のオブジェクトにも使用できます。この変数は読み込み専用です。
$PID Topazのプロセスidを示します。
 

環境変数の参照

環境変数はスクリプト中から参照できます。例えば、環境変数"SHELL"は、$SHELLで参照してください。