まずフィットを行う関数形を「関数式」で選択します。 フィットで考慮する数値データ点の領域を「FIT開始点」と「FIT終了点」で指定します。 全データ点をフィットで考慮するのであれば「FIT開始点」 = 1,「FIT終了点」 = -1 としてください。 1000点あるデータのうち、10番目から40番目までのデータ点のみフィットするのであれば、「FIT開始点」 = 10,「FIT終了点」 = 40と指定してください。
フィット曲線が必ず通過すべき点の指定も可能です。このような点を指定する場合、「固定点通過」をtrueにし、その点の座標を 「固定点X」、「固定点Y」に指定してください。
「出力開始X値」、「出力開始Y値」にはフィッティング曲線の表示x値範囲を指定します。 また「分割数」にはその間を何分割して曲線を表示するか指定します。 分割の方法は、Scalingで指定します。線形軸、対数軸、逆数軸で等間隔になるように出力するには、それぞれlinear、Log、Invを指定します。
設定が終了したら、ESCを押してください。 "フィッティングを行ないますか"と問い合わせがありますので、問題がなければyesを選択してください。 フィッティングが行われます。 フィッティング結果はメッセージエリアに表示されます。 またこの結果は、生成された曲線と共に保存されます。 "Data | 一覧" でフィッティング曲線を選択し、"Data | 情報の表示"で表示できます。