buffer object, init object

 bufferはグローバルなハッシュテーブルを管理します。ハッシュ値はユーザが自由に定義、破棄しても構いません。 initはシステムの初期化用のハッシュテーブルを管理します。ハッシュ値をユー ザは自由に変更できまが、変数自体を破棄しないでください。これらのオブジェクトはメソッドだけを持ちメンバはありません。


Method

VOID remove STRING
STRINGのラベルを持つハッシュを削除します。

 
VOID removeat INT
INTで指定されたindexを持つハッシュを削除します。

 
VOID set (STRING1, STRING2)
STRING1のラベルを持つハッシュ値を、STRING2にします。

 
VOID setat (INT, STRING)
INTで指定されたindexを持つハッシュ値を、STRINGにします。

 
STRING get STRING
STRINGのラベルを持つハッシュ値を返します。ラベルが存在しないとエラーになります。

 
STRING getat INT
INTで指定されたindexを持つハッシュ値を返します。

 
VOID flush VOID
ハッシュテーブルを全てクリアし、エントリ数を0にします。

 
INT length VOID
ハッシュテーブルのエントリ数を返します。

 
INT search STRING
ハッシュテーブルをサーチし、STRINGので与えられるラベルを持つエントリのindexを返します。見つからない場合-1を返します。

 
VOID listbuffer VOID
ハッシュテーブルの全ての内容を、label: valueの形式で出力します。



 initオブジェクトでは以下のハッシュ値が予約されています。 これらは、CUIMENUのメニュー項目の初期化に用いますので、削除しないでください。
 

printscript
File | Printのための初期設定です。

 
exportscript
File | Exportのための初期設定です。

 
defaultmacroscript
Macro | Scriptのための初期設定です。
defaultmacrofile
Macro | Fileのための初期設定です。

 
f_start
f_end
f_div
f_scaling
f_function
Data | Fit | Functionのための初期設定です。

 
l_start
l_end
l_div
l_scaling
l_function
l_from
l_to
l_fixedpoint
l_fixedx
l_fixedy
Data | Fit | Linear fitのための初期設定です。

 
n_start
n_end
n_div
n_scaling
n_function
n_from
n_to
n_allowance
n_ini_a
n_ini_b
n_ini_c
n_ini_d
n_ini_e
n_ini_f
n_ini_g
n_ini_h
n_ini_i
n_fun_a
n_fun_b
n_fun_c
n_fun_d
n_fun_e
n_fun_f
n_fun_g
n_fun_h
n_fun_i
Data | Fit | Non-lin fitのための初期設定です。

 
graphext
dataext
ファイルのブラウズの際、正規表現でフィルタリングを行うための初期設定です。グラフファイルのオープン、数値データファイルのオープンそれぞれについて設定します。