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Linux MLD MIPS
[Linux Media Lab. Distribution for MIPS]
ジャンル MIPS用Linux開発環境
発売日 2003年8月29日発売予定

【MLD mipsの特長】 【対応機種】



Linux MLD MIPSは組込みシステムに広く使われているMIPSアーキテクチャCPU上で開発環境としてお使い頂けるディストリビューションです。RedHat9をベースにしていますので、使い慣れたIntelマシン上のRedHat9環境そのままのセルフコンパイル環境を提供します。

Linux MLD MIPSの特長

《セルフコンパイル》
◇セルフコンパイル環境ですので、開発したアプリケーションを そのまま実行して、テストすることができます。

《最新のLinux環境》
◇Kernel 2.4.21 & Glibc 2.3 & gcc 3.2による最新のLinux環境を提供
◇RedHat9ベースの最新のオープンソースのソフトウエアを利用できます。 (mips非対応のパッケージを除く)
◇オープンソースのソフトウエアも現在 glibc-2.3、gcc-3.2への 移行を開始していますので、最新の環境をすばやく取り入れること ができます。

《rpmによるパッケージ管理》
◇パッケージ管理にrpmを利用することで、アプリケーションの追加や テスト環境の構築などを簡略化することができます。
◇セキュリティフィックスなども最新のrpmパッケージをリビルドする ことで対応できます




主なソフトウェアのバージョン


対応機種

  1. MLDBOX
    手のひらサイズのコンパクトなMIPSマシンです。Pentium 200MHz相当のCPU性能がありますので小型、ファインレスのサーバ、ルータ、ファイアーウォールなどとしてご利用頂けます。付属のUSB-2.0接続のハードディスクにLinux MLD MIPSがプレインストールされていますので、購入後すぐに開発を始めることができます。MLDBOXの詳細はこちらをご覧下さい。 CPUボードはTANBAC製TB0226を使っています。TB0226を利用した組み込みシステムの開発用、評価用のキットとしてもお使い頂けます。
    TB0226についてはタンバック社ホームページをご覧下さい。

  2. メガソリューション社CPUボード
    MLD MIPSはメガソリューション社のMIPSベースのCPUボードをサポートします。
    M-CARDをはじめとするボード製品群に順次対応の予定です。



謝辞

Linux MLDは様々なオープンソースコミュニティーの成果をもとに作成されており、関係者の皆様に感謝いたします。